Ref++ – C++ Refactoring Tool for Visual C++
Visual Studio 2003, 2005 のアドインとして動作する ネイティブC++用のリファクタリングツール。
$59で日本円で7000円弱でした。
メンバ変数の名前の変更とか、長ったらしい関数からのメソッド抽出とか、手作業でやるとうんざりする作業がボタン1つで簡単にできます。
- 関数名や変数名の変更
- メンバ変数をカプセル化してアクセサ(GetとSet)を作る
- 長い関数から部分を抽出して関数化
- 関数の引数を増減したり変更したり
- 長ったらしい式を変数化してすっきり
- メンバ関数をサブクラスに左遷
- 基底クラスに栄転
- 基底クラスの導出
が、出来るみたいです。名前変更と関数抽出以外はまだ触ってませんが、これだけでも便利
名前変更などの作業時に長々とソースコードの解析をするをじっと待つことになるんですが、キャッシュファイルを作ってるみたいで2度目以降は実用的な速度が出ます。最初の解析がもう少し速くなるとよりよいです。
VS2005では、C#なんかはリファクタリング機能がありますが、C++にはないのでこのツールがあるとちょっと便利になります。
追記~
XSDファイルを開くとヌルポで落ちる感じ
2003,2005共通。
Ref++特有の不具合と考えられます。
調査中。
現象を報告したところ本日無事修正されたようです。
落ちなくなったよ。